にほんブログ村に参加しています

2011年11月26日土曜日

世界一遅い「ふじのくに CYCLE FES. 2011 in 新東名」レポート!!


全国3000人のロードバイクが好き読者の皆さん、お待たせしました。
もう10年近く使っていたノートPCが非常に調子悪くて、やっとこさ買い替えて更新再開です。

さて、折角ですからついこの間開催されました「ふじのくに CYCLE FES. 2011 in 新東名」について、レポートしたいと思います。恐らく・・・いや、確実に世界で一番遅いレポートです(キッパリ)





さかのぼること約11ヶ月前のことです。
Twitterのフォロワーさんであり人生の先輩としていつもお世話になっていますSirGMTさんから連絡がありまして、ふじのくに CYCLE FES. 2011 in 新東名に参加することになりました。このイベントは新東名が開通前の2011年11月26日・27日(新東名が開通したのは2012年4月14日)に完成した高速道路上を借り切って自転車で走破しようというイベントで、後にも先にも新東名を自転車で走れるのはこの1回のみ。なんともまぁアニバーサリー色の強いイベントでしょう。
開催種目はエンデューロ、ロードレース、サイクリングと3種目開催され、このうち最も景色と距離を楽しめる「サイクリング」に参加することになりました。サイクリングは駿河湾沼津SAをスタート/ゴール地点として35Km、69Km、89Km、109Kmのコースをのんびり順位を争うことなく走る競技です。


さて、11月26日の夜に車に自転車を積み込み、SirGMTさんと待ち合わせ、そのまま東名高速を沼津方面に進みます。スタート地点がまだ完成していないSAということもあり、トイレ、食事など困難が予想されることも十分考えられるためSirGMTさんと協議の上中央高速の足利SA(EXPASA足利)にて朝まで時間をやり過ごすことに決めました。
いつも気が利くSirGMTさんがわざわざ発泡酒を持ってきてくれて(当たり前かもしれないけど、高速のSAじゃ売っていないんですねw)、車の中で乾杯(^▽^)。色々とお話しさせてもらった後、お互い暖め合うことなく各自の車でしばし仮眠をとりました。

最近のSAって立派なんですね。とても過ごしやすかったです


翌朝・・・といってもまだ真っ暗ですが、予定より少し遅めに足利SAを出発し、ナビの誘導に従って駿河湾沼津SA(予定地)に向かいます。なにしろ目的地がまだ建設中の高速道路上にあり、しかも夜中ということで地図を見てもいまいちどこから高速道路に乗ったらよいのかわからない。何度か行ったり来たりして古くさいラブホテル街の中をかなりの数の自転車を積んだ車が列をなしていたのでそこに僕らも参加。関係者係員の誘導に従い程なくして建設中の新東名に入っていきました。


とりあえず入り口にたどり着けました。

どこまでも続く赤い テールランプがきれいで・・・♪

あたりは恐ろしいほど真っ暗。その暗闇の中にひたすら車のテールランプが続きます。結構な人数が参加するとは聞いていたけど、真っ暗な高速車線上(と思われる)先には永遠と車の列が続いて、スタートまでに車を停められるのか若干心配になりながら前のSirGMTさんの車に続きます。


どれくらい時間がたったのか、少し空が明るんできた頃、突如車の流れがよくなり、前の方の車から次々に高速車線上に駐車を始めています。どうやら係員が次々と手際よく誘導して車を停めにかかっているようで、僕らも程なくして停車することができました。ただ、ここからスタート地点がどれくらい離れているのか、想像すらできません。見渡す限り、新しい道路の上に車、車、車。うーん。ちょっとすごい絵。
左側のエスティマルシーダが僕の車です

気がついたらここまで結構な時間が経過していてスタートの時間が迫っていました。そのため寒い空気の中、自転車を組み立ててセッティングし、自分も着替えてとりあえず受付だけは済ませてしまおうと準備を急ぎます。


SirGMTさんも準備ができたようで、いざ、スタート地点へ。
って右も左もわからないのでとりあえず皆さんが進む方に僕らも行ってみることにしました。

ビンディングをペダルに固定し、自転車にまたがってタイヤを転がしました。人生初。高速道路を自転車で走る経験です。


ほほほほ〜( ^o^)

って声が出ちゃうくらい、ものすごくイイ!!!
出来たて敷きたての高機能舗装のなめらかな感触が何ともいえない気持ちよさ。
自転車が音も振動もなくスーッと滑っていくような感じです。これはきもちいい。

ってなわけで、長くなったので後半に続きます。。。






↓このリンクをポチッとしてくれると嬉しいです。
にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿