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2011年7月27日水曜日

【事故経過報告】振り込みが終了しました。

事故から1ヶ月ちょっと経った今日、無事示談金額が口座に振り込まれました。
そして振り込み通知が家に届いていました。

平成23年6月25日の事故については円満に解決致しました。という一文が添えられていました。これにて一件落着です。
幸いにもIZOARDこと「伊三郎」にも出会えたことだし、より安全に対する意識も身についたことだし、これにて事故の経過報告は終了したいと思います。

ここで事故に遭った場合の対処についてまとめたいと思います。
お時間のある方は是非お読みください。

2011年7月23日土曜日

森林公園平地ツーリング

せっかく新しい自転車を買ったのでTwitterでどっか行きましょ~!と募って行って来ました森林公園

今日はお山ではなく平地ツーリングです。このところ関東地方は酷暑続きでしたが、若干気温が下がったかな?ってなことでまぁツーリングにはちょうど良い薄曇り具合の中、秋ヶ瀬公園を出発点として東村山まで走ってきました。今日はトレーニングではなくまったりポタリングモードです。

今日はチャリ友のSirGMTさんともう一人、Twitterでいつもお世話になっている「まぐ」さん。まぐさんは初顔合わせで月間1000Km以上乗っている健脚の持ち主。しかも事故でお亡くなりになったピナ次郎ことFP3に乗っている方。もし事故に遭っていなかったらFP3同士で仲良くツーリングだったのに残念です。

若干遅めの集合時間でいつもの秋ヶ瀬公園に行くとマットなブラッグとレッドが精悍なFP3にディープリムを履いたまぐさんを見つけました。おおぉ。カッコイイ!この自転車。なにこれ。俺が同じ自転車乗っていたとは思えないな。

やっぱりピナレロのONDAフォークとONDAシートステイは美しいです。

2011年7月20日水曜日

【事故経過報告】保険会社から書類が届きました

仕事から帰宅したら相手方の保険会社から書類が届いていました。
示談が成立し、お金を振り込むからこれにてこの話は終わりにしましょう。の書類です。



2011年7月18日月曜日

実は新しい相棒。

既に前回の記事でお気づきになっている方もいらっしゃると思いますが、このたび新しい相棒を連れて帰ってきました。

事故に遭って全損したFP3君(通称ピナ次郎)はものすごく気に入っていて、きっと代わりになる自転車なんてない!と思いながらも、事故翌週から近所の自転車屋さんを巡っては色々な自転車を物色していました。
でもまぁ、お気に入りのフレームだった故になかなか次の相棒は決まりません。



2011年7月16日土曜日

携帯ポンプ airbone 。意外と使えるすごいヤツ

どもども。
事故でお亡くなりになったFP3君(通称ピナ次郎)の代わりに新しい自転車を組んでもらいました。
せっかくなので携帯ポンプも新調しようとCo2ボンベも使えてその上ポンピングもできる1台2役のtopeak Two Timer(ツータイマー)をポチったんです。



↑これです

で、届いてみてその大きさにビックリ。
太さはCo2ボンベより二回りくらい、長さもCo2ボンベの2本分以上あります。

ちょっと…大きいです…


若干心配になりながら付属のアタッチメントでシートチューブにつけてみたところ、車体左側だとケイデンスセンサーに干渉するわ、車体右側だとフロントディレイラーに干渉するわでシートチューブにはつけられませんでした。
仕方ないのでダウンチューブにつけてみたところ、なんとも野暮ったい…orz

んー。困った。



2011年7月15日金曜日

モンベルの野外活動保険に入りました

今回事故に遭ったことをきっかけにモンベルの野外活動保険に入りました。

スタンダードプラン B023 就業中対象外コースです。

自分が事故に遭うことはもちろんのこと、高速なロードバイクに乗っている以上は事故を起こして誰かを傷つけてしまうことがあるかもしれません。その際は今の自分の保険ではカバーしきれません。

モンベルの野外活動保険は掛け金は安いですが、賠償が1億円まで出ることを考えれば決して入っていて損をするものではありません。弁護士の特約などがついていないのはちょっと不満ですがね。

みなさんも、この機会に保険に関して考えてみませんか?


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【事故経過報告】示談がまとまりました

事故から20日が経過しました。
本日保険会社さんとの示談がまとまりました。

結果としては納得の上こちらが折れた形になりました。

8割5分の賠償額を要求しておりましたが
  • 過失ゼロ(こちらも動いていたため通常は多くても9対1のはず)
  • 3年使ったフレームにも関わらず1.5年で償却
  • さらに担当者の判断で金額を若干切り上げてくださった
という保険会社さんの誠意が見えたことと、こちらがこれ以上の金額を要求するための根拠となる材料があるわけではなく、単なる感情論となってしまうという判断を致しまして、8割2分の賠償額で示談に応じました。

もちろん交渉材料となるきちんとした根拠があればこちらの主張を通して交渉することが筋だとは思います。

もう少し粘れば金額も上がったかもしれません。
ただ、逆にこれ以上粘ってせっかく引き出した8割2分の賠償額を落とされることだって考えられるかもしれません。

物損事故の場合、被害者が得をしないように確実にやられ損となるそうです。こればかりは過去の判例を見ても100%の賠償はあり得ません。
この事実を考えると結果的には新フレームを買う金額全額は引き出せませんでしたが、ほとんど回収できたので私としては大満足とはいかずとも、満足です。

新しいフレームを買う差額代金は事故に対する勉強代としておきます。
保険に対する意識も変わりましたし、安全運転に対する意識もさらに向上しました。

これから数日後に保険会社さんから書類が一式送られてくるそうです。

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2011年7月12日火曜日

【事故経過報告】賠償額の提示(2回目)がありました

保険屋さんからまた電話がありました。2回目の金額提示です。
昨日の電話の金額は事故見積額の約6.5割の金額でした。

とても困っているのでなんとかならないかと相談したのですが、その結果査定額が上がりました。


なんとその数字、事故見積額の8割まで上昇
どうやら減価償却年数を2.5年から1.5年として計算して下さったようです。


もう少しなんとかならないものかと、査定の根拠、困っていること、それでは新しいフレームを組めない等といった事をお伝えしたところ、キリのいい数字まで上げてくれましたw
なにそれ、担当者レベルでそんな二つ返事で金額切り上げていいの!?

結果的に8割2分
嘘か誠か担当の方は悲鳴に近い泣きが入っています。

落としどころとしては悪くないのですが、返事は保留しておきました。
実は保険屋さんが値切ってくることを想定して85%なら納得する予定で、昨日は9割の賠償をお願いしたんです。あとちょっとの交渉です。

保険屋さんとの交渉は最初の言い値ではなく、きちんとした根拠をもってしてちゃんと「交渉」しないといけないということがよく解りました。
正直なところ、こんなに返ってくるとは思いもしませんでした。あ○おい○○保険さんの誠意を持った対応に感謝しています。

とりいそぎ、ご報告まで。

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2011年7月11日月曜日

【事故経過報告】賠償額の提示(1回目)がありました

相手の保険屋さんから電話がありました。
第一回目の賠償額の提示の連絡です。

伝えられた金額を元に、どれくらいの割合かを計算すると7年の減価償却として3年分償却した額の満額が提示されたようです(これまでの話通り過失は問われていないようです)。

色々なサイトでも記されているように、やはりマニュアルに沿った対応で話を切り出してきました。
・自転車の耐用年数は7年であり、減価償却がかかること
・社の方針によりそれ以上は出せないこと

これ以上は出せないと言いながら、ここから先は交渉になりますと言ってきたので、こちらはとても困っていてもう少し何とかならないものかとこちらの希望金額(少し削られることを加味して少し高めの金額)をお伝えしました。

ゴネたり脅したりはいけませんが、まずはこちらが納得する額を提示してもらう必要があり、お互い落としどころを探る。それが交渉というものです。
保険会社は公正な第三者ではなく、被害者が役得になってはならないという原則はあるものの、彼らも利益を誅求する企業であり、最初の提示額は彼らなりに「利益」も加味された金額であることを念頭に置いておかなければなりません。


被害者も加害者も、そして保険会社もそれなりに納得する交渉である必要があります。

決して最初の金額で納得しないように、でも、落ち着いて大人の対応が必要です。
さて、どうなることやら。。。

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2011年7月7日木曜日

【事故経過報告】アジャスターさんに見積もりを送りました

自転車屋さんで出してもらった事故見積を昨夜アジャスターさんに送ったところ、本日返答がありました。

まず、過失相殺。保険屋さんがいうには10対0で全面的に過失を認めるとのことでした。
そして全損扱いになった自転車の減価償却。今回の相手の保険屋さんは7年で減価償却をするとのことでした。

全損扱いになると自転車の所有権が保険屋さんに移るそうで、基本的には装備品を含めすべて保険屋さんに引き取ってもらうことになるそうですが、今回は使えるパーツがあるだろうから今回は部分損扱いで処理を進めて賠償の見積もりを提示してくださるそうです。

んー。どうなんだ?

アジャスターさんはとても誠意を持って対応してくださっているように見えます。
とりあえずTwitterで教わったとおり「お話は了解しました。査定額が出た後で検討させてください」とお伝えいたしました。

算定された査定額は週明けに教えてくれるそうです。

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2011年7月2日土曜日

【事故経過報告】アジャスターさんがいらっしゃいました

この週末、相手方の保険屋さんから依頼されてアジャスターさん(査定会社の方)が我が家にいらっしゃいました。

損害額の見積もりを出すために壊れたフレームの写真を撮影しにいらっしゃったわけです。
写真をパシャパシャ撮って「はい、終わり」かと思ったら意外と色々なことを教えてくれたのでメモしておきます。

1.自転車物損事故における減価償却について

これについては巷できくように査定会社によって減価償却されるものだそうです。
中古市場価格を元にして減価償却がかかるそうです。ただ、初耳だったのが耐用年数のこと。
どうも保険会社によってまちまちだそうです。
法的には2年で償却しきってしまって査定額は0になるそうですが、高額なロードバイクの場合どうしてももめることが多いらしく、保険会社によって5年償却や7年の償却で査定額を依頼することがあるそうです。

2.査定額が0円になるか


法的には0円もあり得るらしいですが、それだと事故に遭った方は絶対に納得しないので最低でも中古市場価格の4割程度は保証してくれる保険会社が多いそうです。

3.保険で物損事故として補償された額以外に相手方に差額を請求できるか

これは法的にはOKだそうです。あくまで保険会社は契約者との契約に基づき物損金額を査定し交渉しているのであって、支払いさえ終わってしまえば事故の当事者間でやりとりが行われてもそれについてはタッチできないとのこと。
脅したりすると当然恐喝になってしまいますが、冷静な話し合いの上、保険で保証された金額との差額を相手方に保証してもらうことは法的には問題ないとおっしゃっていました。

4.保険金額が納得できないからといって裁判に持って行った場合は?


過去の判例からするとまず勝てないでしょうとのこと。また、たとえ勝ったとしても弁護士費用その他裁判にかかる費用と労力を考えれば圧倒的に割に合わない。

5.修理と全損どっちが得?


全損した場合、市場の中古価格等を元に算定されるようですが、その金額より修理額が上回った場合、全損額しか保険では保証できないとのこと。

6.事故によりレースやイベントに出られなくて申込代金が無駄になったんだけど・・・


この場合、申込時の金額が判る資料があればそれを自転車屋さんで出してもらった事故見積と一緒に出してくれとのこと。査定額に参加費分をプラスして保険会社に通知してくれるそうです。


7.結果的にやられ損ではないか

残念ながらそういうこととのこと。保険は現状復帰を保証するのではなく、現状復帰するための手助けを行うものとのこと。マジでー!?


とのお話をしました。
Webなどで調べるとアジャスターさんはド素人がいらっしゃることが多いとのことでしたが、今回いらして下さった方は自転車にも精通しているようで色々なことを教えてくれました。

さて、どうなることやら・・・

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