珈琲を求めて。

ときがわの小物屋さんの珈琲がどうしても飲みたくてマイミクのSirGMTさんを無理矢理連れて行って来ました都幾川町。 

天気も良く、それほど寒くもなかったのでとてもキモチいいツーリングでした。 

いい天気でしょ？ 

今日はトレーニングではないのでちょくちょく休みながら、のんびりペースでペダルを回します。ちょうどSirGMTさんもポジションを変えたらしくて速度が出ないとのこと、タイミング良くのんびりペースで行くことができました。 

ここはマイミクきゅーちさんに初めて都幾川町に連れてきて頂いたときに休んだ場所。 
あのときはリツヤさん共々ここまで来るのにヘロヘロだったなぁ。 

これが町名の由来である都幾川（ときがわ）。蛍も生息できるほどきれいな水です。 

ここまで来れば小物屋さんは目と鼻の先。 
小物屋さんの開店時間に合わせて時間調整をしながらゆっっっくり進みます。 

そして到着。 

良かった。今日は開いていた。 

早速店内に入ってマスターに先々週ここまで来たことを告げると、どうやら普段10時30分開店のところ、たまたまその日は11時からお店を開けたと。 
あとちょっと待っていたら珈琲が頂けたのに…残念です。 

この珈琲を目指して来ました。 

珈琲には一杯一杯異なるマスターからの一言が添えられています。

僕はこの水出し珈琲が世界一美味いと思っています。 
一口飲んでみて、やっぱり美味い。 

香り、コク、ふんわり広がるこの感じ。僕が家で淹れる水出し珈琲は足元にも及ばない素晴らしさ。本当に美味い。 




珈琲を頂きながらマスターのこと。珈琲のこと。色んなお話を聞くことができました。 



なかでもとても印象に残ったのは、 

「珈琲はね、頭で考えて飲むんじゃダメなんです。心で飲むんですよ」 

って言葉。 
理屈ではなく、理論でもなく、その人がホッとできる珈琲が一番美味しいと教わりました。 

でも、ここまで来るのにマスターも相当ご苦労されているようで。 
たった一杯の珈琲といえど、マスターがどれほど気を遣ってどれほど研究を重ねて淹れているのか、そんなお話を聞くことができました。 
都幾川のほとりでのんびり珈琲を淹れているのどかな光景の裏に、マスターのプロとしての凄さを垣間見ることができましたよ。 

推定60歳を超えていると思われるマスター。 
この一杯の珈琲にどれほど彼の人生が込められているんだろう。 

そんなことを思いながら美味しい珈琲を頂きました。 

これがマスターの肖像画。いくぶんか若いときの肖像画だそうです。 

マスターに来月（２月）も来ることを約束して出発。 


すぐ隣のとき庵でお昼です。 

今日は天ぷらソバを頂きました。

ツバキの天ぷらだそうです。お花が天ぷらになるだなんて、不思議。 

この後豆腐や「藤屋」さんに寄って豆乳スフレと豆乳かりんとうをお土産にして帰ってきました。豆乳スフレはうまかったですよ。マジで。 






走行距離：118.23Km 
走行時間：5時間00分 
平均速度：23.6Km/h 
最高速度：60.3Km/h 
平均心拍：136bpm 
最高心拍：180bpm 
消費カロリー：1997Kcal 



おまけ。 
ポジションを直すSirGMTさん