チューブレスに変えてから1000Kmにも満たないうちのパンクでした。
まだ新品ピカピカのタイヤなのでまた新しいタイヤを買うにもちょっと出費が痛いので、なんとかして再利用できないものかとGoogle先生に訊いてみたところどうやらチューブレス用のタイヤパッチなるものが出ているらしい。
さっそく自転車屋さんにGo!
あるある。ありました。Webではユッチンソンのリペアキットが有名みたいですが、店頭には見当たらず、代わりにパナレーサーのチューブレス用パッチとマルニ工業(でも販売元がシマノセールス)のパッチが売っていました。パナレーサーのパッチが「店長オススメ!」の札が貼ってあるので手にとって他の商品を物色していると、店長がやってきて「パナのやつよりマルニ工業の方がイイヨ!」って言い出しました。おーい。店長オススメじゃないの?
このお店の店長を信頼しているのでマルニ工業のパッチとIRCのタイヤレバーをお買い上げして早速作業を開始です。
買ってきたリペアキットはこれ。よく読むと「チューブレス&クリンチャー対応」と謳っています。
店長のお話ではシマノがマルニ工業さんに依頼して作ってもらっているとか。
まずはタイヤをホイールから外しますが、素手でやってもまったく歯が立たないので今日買ってきたチューブレス専用タイヤレバーでタイヤを外します。
これがIRCのチューブレス専用タイヤレバー
クリンチャーのレバーとは形が違うのです。
次にパンク箇所を特定します。
あ。あった。
パンクしている箇所が見つかったらタイヤを裏返して紙ヤスリでタイヤを軽く削ります。
パッチの取扱説明書には「チューブレスタイヤのインナーはデリケートだから少しだけ削ってね」って書いてあるので本当に表面のみ軽く削ります。クリンチャーのチューブを修理するときは結構削りますが、ここでは表面を軽くこする程度にしておきました。
このときのコツとしては貼り付けるパッチより大きめに削ることです。でないとあとでうまくパッチが貼り付きません。
ヤスリで削った痕。かなり軽くこすっただけです。
次に削った場所にセメントを薄くまんべんなく塗りつけます。
で、ここが重要。
このセメントが乾いてから30分くらい放置します。
いいですか?完全に乾いてから30分間ほど放置するのです。
30分ほど放置して手で触ってもセメント面がサラサラの状態になったらパッチを上から貼り付けます。
実は1枚パッチの貼り付けに失敗しました。
乾いてから10分くらい放置してパッチを貼り付けたのですが、全然くっつかない。
Webで調べてみると結構な時間放置した方がいいとのアドバイスがあったので完全に乾いてから30分ほど放置してみたところ、パッチがしっかり接着できました。
パッチをタイヤに当ててしっかりと接着できるように上からプラスティックハンマーで叩いて貼り付けて完成です。
完成しました。
通常のクリンチャーのパッチ当ての時と違うのは
- タイヤの内側は少しだけ削ること。
- セメントは完全に乾燥後30分ほど放置すること
この2点でしょうか。
このパッチ、通常のクリンチャー用のパッチより厚みと堅さがあって頑丈そうで今のところパッチを当てたところから空気が漏れるようなことはないようです。今週末走りに行くときに再度点検をして状況を報告いたします。
あとは通常通りタイヤをホイールにはめて完成です。
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