快晴！アドレナリン！そして記録更新！

行って来ました。第７回 Mt富士ヒルクライム。
去年に続き、２年連続の出場。幸いにも今回も快晴に恵まれました。

この間の試走の時、去年の記録より８分も遅かったので正直今回の本番はあまり楽しみにしていませんでした。

朝、北麓公園の駐車場にクルマを止めて、自転車をセットアップします。
去年の出場時は、あまりに舞い上がっていてフロントフォークにつけるセンサーをタイラップで取り付ける時にホイールのスポークごとタイラップで取り付けてしまい、大慌てした事がありましたｗ
今回は何度も何度も何度も何度も確認して（笑）無事取り付け、会場に向かいます。

いや～。２年連続の出場ですが、この熱気と人の多さはテンションあがりまくりです。
右を見ても左を見てもヒト。人。人。自転車海苔ばっかり。今年は5501人の出場だとか。

会場には鶴見伸吾、シャ乱Qのまこと、片山右京などなど、有名人も多数。僕は絹代だけ見られればそれで満足ですが。

一緒に出場する会社の上司とお会いしてお互いの健闘を願い、パワーバーをかじっていよいよスタートが近づいてきました。
全然やる気がなかったのに、いざスタートが近づくとドキドキ。平均心拍も２０位上がってしまいました。身体は正直です。

はてさて、前回の試走の反省点を生かして、今回の作戦は…

１．とにかくアウター。隙を見てとにかくフロントアウターに入れる
２．休むダンシングはしない
３．パワージェルと水分補給をコンスタントに行う
４．○合目ではなく、3Kmごとに一区切りをつけて捉える

この４点でした。
結果的にこれが非常にうまくいきました。１合目を超えたところで目標９０分のタイムで計算して約３分遅れ。その遅れを取り戻すかのようにとにかく少しでも斜度が緩んだらアウターに入れてガシガシ進む。速い人に追い抜かれたらアウターに入れて追いかける。そして約5Kmごとにパワージェルで補給。水分補給もこまめに。

トップチューブには3Kmごとに目標90分で走破するための

通過時間と去年の実績タイムを貼っておきました。

去年は距離ごとではなくて○合目ごとの通過タイムを

貼っておいたのですが、距離が開きすぎてあまり参考にならなかった…

今回は○合目という換算ではなく距離で進んだのが効を制しました。
3Kmごとの区切りなので次の3Kmを目指して走ってもそれほど長い距離ではないのでモチベーションを保って走れるのです。１合目を過ぎるまではさすがに長かったですが、次に自分が現在位置を把握したのが４合目付近。気がついたら恒例の太鼓の応援団間近でした。

目標タイムとの誤差は３分遅れ。でも、去年の実績値と比べるとだいぶ余裕があります。


もしかしたら、このまま行けば去年の実績値を超えられるかも！？

試走の時、去年のタイムより８分も遅かったので全然期待していませんでしたが、徐々にそんなことが頭を支配してきます。
こうなるともうアドレナリンが身体の中を巡りまくり、疲労感がどっかに吹っ飛んでしまいました。

太鼓の応援団に支えられ、スプリット区間を越え、そして平地区間では速い人の後ろに付かせて頂いて一気に駆け上ります。アドレナリンに支配され、息苦しさも筋肉の疲労も全く感じません。とにかく先に、先に進むのみ！








…と思ったら最後の平地区間を駆け抜けたところでゴール前の坂。
ここに来て初めてパワー切れｗ
あと一歩のところで俺、ダメじゃんｗ


そしてゴール！！
５合目は本当に気持ちの良い快晴でした！素晴らしい！

先に応援バスで登っていた奥様と合流し、記録を確認。
手元のサイコンでは１時間３５分。


携帯でリザルトを確認すると…

1時間34分43秒ｷﾀｰ!!!

去年のタイムより５分も短縮！若干目標タイムを下回りましたが、自分的には大変満足のいく結果！！

結果も天気も大満足。

もー。とにかく楽しいヒルクライムでした。たぶん今までで一番楽しい山登りだったかも。作戦大成功でした。アドレナリンに支配された身体はダメージもゼロ。長い坂道で苦労することもなく、気がついていたらほとんど登っていたという気持ち的にも楽なヒルクライムでした。

結果的には平均速度15.1Km/h。平均心拍180でした。平均速度をあと1Km/h伸ばすだけで目標の90分に届いちゃいます。もしかして来年には目標達成！？なんて思っちゃいます。

帰りは麓の吉田うどんのお店で吉田うどんを頂いて帰りました。

今回の参加賞は左側のタオル。

右側は記念のマルチバンダナ。

来年こそは90分を切ろう。そのためにいっぱい練習しよう。

とにかく今回は楽しかった。
スタッフの皆さん、太鼓を叩いてくれた皆さん、地元の皆さん、ありがとう！！



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